第4号
みなさん、こんばんは。
六本木が近くなってきたら、なにやら車の数が増えてきた。
きょうは土曜の朝だ。なんとなく、胸騒ぎ的なものがこみ上げてきた。
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夜明け
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わたしとしては、狭い歩道をひたすら走っていくわけだが、少しずつ人が増えてきた。
やがて、六本木の中心部へさしかかった。早朝とは思えない、人がたくさんだ。
雰囲気としては、ほとんどの人たちは、朝まで遊んでいたようだ。
そういった人たちの中を縫って、走っていく。(きみたち、少し不健康なんじゃないの?)
という気持ちがあって、わずかの優越感があったけれど、彼らは
そんなことは、微塵も考えておらず、(優越感を持つのは少し違うな)と
思わせる。
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六本木交差点
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ここまできて、引き返すわけには行かない。
-----つづく
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